先輩メッセージ

メッセージ


7病棟 南波広美
Hiromi Nanba 地域に根付いた病院という事もあり温かみを感じる病院です。
7病棟 看護師 南波広美(H12年度入職) 出身校:藍野学院短期大学
病棟の雰囲気はどうですか?

輸液ポンプ、シリンジポンプを院内一多く扱う病棟で、静かに忙しい感じです。スタッフはお母さんナースも多く、子供の話や食べ物、趣味の話で休憩時間はにぎやかです。年代を越えて会話を楽しんでいます。

看護師として心がけていることは?

「誰かにとって大切な人」の人生に関わっていることを忘れないようにしています。そして自分自身が元気でいることも大切にしています。

先輩看護師として後輩に関わる時に気を付けていることはありますか?

話しかけやすい雰囲気を心がけています。振り返りの場では「なんで?」を大切にして根拠からは伝えるようにしています。また、同じ目線で語り合う事も大事にしています。

心に残る患者様とのエピソードは?

がんで闘病中の60歳代の女性との出会いです。化学療法の効果が得られず、今後療養先などどうすれば良いのか悩んでおられました。
私は残された時間と向き合う彼女の思いを受け止める勇気がなく話を切り出せない中、彼女は緩和病棟での生活を決断し転棟されました。あの時、話をきく勇気を持てなかった自分にとても後悔しました。
そんな思いを抱えたまま彼女がよく食べていたプリンを片手に面会に行きました。すると「私はね、ここに来て満足なのよ?私の好きなプリンを持って来て一緒に食べてくれる人がいるしね。」と私に向って、茶目っ気たっぷりな笑顔を見せてくれました。
私は彼女に看護師たるもの自分に強くあれ!と教えてもらったと思います。

師長さんってどんな人?

とにかくチョコレートが大好きな人です。毎日食べています。また、赤ワインと鶏のから揚げも愛しています。正義感溢れる天然キャラです。そしてスタッフと同じ目線で感情を出して語り合える看護師の大先輩です。

ずばり!!高槻赤十字病院はどんな職場ですか?

高台にある自然に囲まれたきれいな夜景が見える病棟です。急性期病院で緊張感もありますが、地域に根付いた病院という事もあり温かみを感じる病院です。

これから就職される方へメッセージをお願いします

入院するという事は人生の中で大きなトピックスです。人の人生に携わる看護師はデリケートな職業であるとともに厳しい職業でもあります。なので、心も身体も体力が必要です。
しっかり食べて、しっかり寝る、しっかり遊ぶ!!とても大事です。