看護部BLOG

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  • 心をつなぐアロマセラピー

    こんにちは、採用担当の佐橋です

    今回は緩和ケア病棟看護師さんからの投稿です

    ありがとうございます

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    緩和ケア病棟 看護師Kです。

     

    緩和ケア病棟では

    ケアの一つとして

    アロマセラピーを取り入れています

    その一例を紹介します。

     

     

    意識のないAさん。

    ご家族が交代で付き添いながら

    一生懸命お世話されていました。

    ある日、ご主人から

    「妻にアロマのマッサージをしてあげたい」

    とご希望があり、お部屋に伺いました。

     

    聞けばAさんはバラが大好きだったとのこと。

    私が

    「それなら、バラの精油もありますよ。

    1ml、1万円』とちょっとお高いですけど・・・。」

    と言ったら、

    ご主人「どこに売っているの?ぜひ『10ml』欲しい!」

    とご即答

     

    とりあえず手に入れた1mlのバラの精油を、

    芳香やらマッサージやらと

    ふんだんにご活用

     

    「あー、そんな風に使ったら、すぐなくなっちゃうよ~!」

    とこちらはハラハラ。

     

    でもご主人は奥さんのためなら全然惜しくないみたい・・・。

    暇さえあれば、バラのオイルを使って

    Aさんの顔をさすったり、

    肩をマッサージしたりしていらっしゃいました。

     

    そんなご主人の奥さんへの深い愛情を

    見ているだけで涙が出てきます・・・。

     

    娘さんたちも看護師と一緒に

    アロマの精油を入れたお湯で

    Aさんの手を洗ったり、

    足を洗ったり。

    その後はバラのアロマオイルでマッサージ。

    さらにお孫さんまで真似をして

    おばあちゃんをマッサージ

     

    Aさんは病気と思えないように

    お肌がつるつるピカピカです。

    それに、穏やかな表情で

    うれしそうなお顔に見えます。

    ご家族の愛情が伝わっているのでしょう。

    そしてお部屋はいつもバラの良い香り。

    廊下までローズの愛の香りで包まれていました。

     

     

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    アロマセラピーは「いい香り」、

    「気持ちいい」というだけのものではありません。

    患者さまの「痛みやだるさ」など

    つらい症状を和らげてくれます

    なによりAさんのように

    意識のない患者様には

    ご家族がマッサージすることもでき、

    ご家族のきずなを深める力があります。

     

    そして、その力と香りは

    スタッフの私たちも癒してくれるのです。

     

    このように私たちスタッフは、

    これからも心をつなぐアロマセラピー

    ケアの中に取り入れていきたいと思っています。